温泉の効果・効能って実際あるの?!3大効果と健康に影響を与える効能

温泉 効能

温泉の効果・効能は温泉の特殊成分によるものだけではない!

温泉 効能

温泉地に行くと、湯船の前に温泉の効果・効能が記されていることがよくあります。

「ナトリウム炭酸水素塩が含まれており、神経痛・リウマチ・腰痛・肩こり・疲労回復・冷え性などの効能があります」

などといった、温泉がいかに効果・効能があるかを示した表記を見たことがある人も多いかもしれません。

「ナトリウム炭酸水素塩って本当に体にいいのかな?」

「効能たくさん書いてあるけど、本当に効くのかな?」

と疑問に思ったことのある人もいるでしょう。

実は温泉による、こうした効果・効能は実際に存在します。

多くの人が勘違いしていることは、温泉の効果・効能は全て、温泉の特殊成分によるものだと思っていることです。

温泉地に記載されている温泉成分は、もちろん特殊な効果や効能を持っていますが、それ以上に温泉に入浴すること自体に大きな意味があるのです。

温泉の3大効果

温泉 効能

温泉には、よく知られている3大効果というものが存在します。

温泉の3大効果は物理効果、心理効果、薬理効果の3つです。これらの効果が複合的に作用することで、温泉に入ることに大きな効能が得られるのです。

物理効果で全身に影響を与える

物理効果は、温泉で湯船に浸かることで得られる効果で、体全身に大きな影響を与えます。

物理効果にも大きく分けて3種類存在し、それぞれ温熱効果、水圧効果、浮力効果です。

温熱効果は、温かいお湯で血行がよくなることで生じます。新陳代謝が高くなり、疲労回復などの効能を示します。

水圧効果は、全身に温泉の水圧がかかることによって得られる効果です。水圧はまるでマッサージのような形で、内臓を刺激しリラックス効果を引き出します。圧力によって、血液やリンパ液の循環にも大きな効果を示します。

3つ目は浮力効果です。温泉に首まで浸かると、体がかなり軽くなったように感じますよね。これは温泉の湯によって体全身に浮力が働くことによって生じます。

体が軽くなって自由に体を動かせるようになり、筋肉がリラックスした状態にもなるのです。

自律神経にも影響を与える

温熱効果によって、自律神経にもいい影響を与えます。

自律神経には、交感神経と副交感神経があり、2つの神経状態のバランスを保つことが体にいいとされています。

温泉に関して言えば、温泉の温度によって、交感神経と副交感神経を調整することができるのです。

42℃以上の熱い温泉に対しては交感神経が優位に働き、38度前後のぬるま湯の場合は副交感神経が優位に働きます。

発汗による効果・効能も大きい

温泉地に行くと、ゆったりと湯船に使ってリラックスすることも多いですよね。

温泉の温度は基本的には高めに設定されていることが多く、少し高めの42℃が人間にとって一番気持ちのいい温度とされています。

こうした熱い温泉地に浸かっていると、当然ながら汗をいっぱいかく事になるので、その発汗作用によっても、大きな効能を示します。

汗をかくのが何故いいのかと疑問に思う人もいるかもしれませんが、実は汗をかくことでしか排出できない老廃物というものが存在します。

発汗によって、こうした老廃物を排出することもでき、大きな効能を示すと言えます。

心理効果でメンタルに作用する

温泉の温かい湯船に浸かることで、心理的な効果も大きく作用します。

仕事や人間関係などに疲れた時には、温泉に行ってゆっくりしたい!という人も多いと思いますが、温泉に行けば心理的にもリラックスした状態になることができ、メンタルにも大きく影響するわけです。

転地効果が効果絶大

都会の日常に潜む喧騒から離れて、自然豊かで素晴らしい環境の温泉地に行く事で、、転地効果という効果も得ることができます。

「温かいお湯に浸かるだけなら家でもできる」と思う人もいるかもしれないですが、自然に囲まれた場所に行く事による影響も実は大きいのです。

これは温泉だけに限ったことではありませんが、雄大な自然を感じ、済んだおいしい空気を感じることで大きな効果が得られます。

ストレス解消や精神疲労などにも、大きな効能をもたらしてくれます。

薬理効果で科学的な効能も!

薬理効果というのは、科学的に効果があると認められた温泉の特殊成分による効果です。

薬理効果には、泉質別適応症という効能が存在し、具体的な温泉成分がどんな風に健康に左右するのか、正式に定められています。

3大効果によって得られる温泉の効能

温泉 効能

一般適応症は温泉の基本的な効能

温泉には、泉質すなわち温泉の成分に関わらず、一般的に認められた基本的な効能が存在して、一般適応症という風に言われます。

適応症とは、温泉療養によって効果を表す症状のことで、どんな温泉であっても共通して認められているものです。

一般適応症としては、以下が存在します。

筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)
運動麻痺における筋肉のこわばり
冷え性、末梢循環障害
胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)
軽症高血圧
耐糖能異常(糖尿病)
軽い高コレステロール血症
軽い喘息又は肺気腫
痔の痛み
自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)
病後回復期
疲労回復、健康増進

出典:https://www.spa.or.jp/onsen/513/
日本温泉協会(適応症と禁忌症)

泉質別適応症が特殊成分による特殊な効能

泉質別適応症は、温泉の特殊成分によって得られる特殊な効能のことです。

冒頭に出てきた「ナトリウム炭酸水素塩」のような具体的な成分が、体に与える影響のことをいいます。

泉質別適応症に関しても、一般適応症と同様にして、その効果・効能がきちんと定められています。

温泉 効能
出典:https://www.spa.or.jp/onsen/513/
日本温泉協会(適応症と禁忌症)

温泉には様々な効果・効能があり健康にとても良い

温泉の三大効果、そして様々な効能をここまで紹介してきました。

温泉はただ単に温泉特殊成分によって効果があるというわけではなく、様々な要因から心身ともに大きな影響を及ぼすのだということがわかったと思います。

温泉って本当に効能があるんだろうかと半信半疑だった人も、実際に効果・効能を見てみると納得のいく部分も多かったのではないでしょうか!

こうした温泉の効果・効能を知って温泉に行くことで、実際にその影響を体感することもできるので、豆知識として覚えておくのもいいでしょう。

次の休暇には、温泉地に出向いて、心身ともにリラックスして温泉の効果・効能を堪能してみるのもいいかもしれませんね。

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